製品レビュー

Oisixのペットボトルレスなエコウォーター「Oi water 道志村」

2018.07.25 | ミネラルウォーター

Oi water 道志村

ミネラルウォーター製造工場に11年勤めていた管理人が、さまざまなお水を実際に飲んでレビュー!
美味しさや価格はもちろんのこと、品質や安全面などを総合的に評価します。

今回レビューするのは、有機野菜などのこだわりの食品を取り扱う食材宅配サービス「Oisix(オイシックス)」で販売されているミネラルウォーター『Oi water 道志村(オイウォーター どうしむら)』です!

山梨県の南東に位置する道志村で採水される湧き水が使用されていて、公式HPによると、林野庁の「水源の森百選」に認定されている豊かな森で育まれたお水なんだそうです。

このお水の特徴は、なんと言ってもペットボトルを使わずにビニールパッケージを採用したその見た目ではないでしょうか?
しかし、ビニールパッケージを使用したミネラルウォーターは、ビニールの匂いや味がお水に移ってしまうため、業界でもあまり利用されてきませんでした…。

果たして、この『Oi water 道志村』は品質に問題はないのか、細かくチェックしていきましょう!

Oi water 道志村 製品情報 製品情報

Oi water 道志村

名称 ナチュラルミネラルウォーター
原材料名 水(鉱泉水)
栄養成分
(100ml中)
エネルギー:0kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:0g
ナトリウム:0.354mg
カリウム:0.094mg
マグネシウム:0.219mg
カルシウム:1.460mg
pH値 7.3
硬度 43.0mg/L
採水地 山梨県南都留郡道志村

ナチュラルミネラルウォーターとは、人工的にミネラルを添加したり成分を調整したりしていないお水なので安全性が高く、誰でも問題なく飲むことができます。
また、硬度が43mg/Lの軟水なので、日本人好みな飲みやすい水質のミネラルウォーターだと言えますね。
こちらのお水は地下から汲み上げているのではなく、自然に地上まで湧き上がってくる「湧き水」だけを使用しているとのことですが、湧き水を使用する場合は採水地の環境が良くないと汚染物質にさらされてしまう可能性があるので、注意が必要です。

》このお水の詳細・価格はこちら

デザインや耐久性をチェック!

Oi water 道志村

こちらがビニールパッケージを採用している「Oi water 道志村」です!
まずはお水を実際に飲んでみる前に、製品に品質上の問題がないか、細かくチェックしていきましょう!

地球に優しい!エコなビニールパッケージ

Oi water 道志村はエコなビニールパッケージを採用

「Oi water 道志村」は地球環境に配慮して、ミネラルウォーターで一般的なペットボトルを使用せず、ビニールパッケージを採用している珍しいお水です。

飲み終わった後は小さくたたんでプラスチックゴミとして捨てられるので、ペットボトルのようにゴミ出しの日まで場所を取らないのが大きなメリットですね!

また、ビニールパッケージを採用したことで、通常の2Lペットボトルよりも非常にコンパクトになっているので、保管場所に困らないのもGOOD!

1回の注文で2L×6袋が入ったダンボールが2箱届くのですが、ペットボトル×6本のダンボールと比べると2/3ぐらい大きさだったので、最初に届いたときは「本当に6袋入っているのか…?」と不安になりました(笑)

専用のウォーターケースが付属!でも使いづらい…

Oi water 道志村の専用ウォーターケース

ビニールパッケージを採用している「Oi water 道志村」はこのままじゃ使いづらいので、専用のウォーターケースが付属してきます。

このウォーターケースに上からスポッと入れると、ケース上部の青い部分にお水の注ぎ口が固定され、まるで麦茶ポットのようにお水を注げるようになります。

ビニールパッケージのお水でも普段使いしやすいよう工夫がされているようですが、正直このウォーターケース、使いづらいのです…。

Oi water 道志村の専用ウォーターケースは使いづらい

まず、1袋2Lあるお水を収納しなければならないケースは、大きくて冷蔵庫で場所を取ります。
幅は確かに薄いのですが、冷蔵庫のドアポケットに入れようとすると、ペットボトルなら本来は2本入ったスペースを、このウォーターケースは1個で占領してしまいます。
ビニールパッケージ自体はコンパクトなのに、ちょっと残念ですよね…。

また、このウォーターケース、とにかく持ちにくいんです…。
ペットボトルのように丸みがあって持ちやすいわけでもなく、麦茶ポットのように取っ手がついているわけでもないので、片手でサッとお水を注げないのがちょっとストレスになってきます。

さらに、このウォーターケースがもらえるのは初回のお届けの時のみなので、壊れちゃったりもう1つ欲しくなったりした場合は、通販サイトから615円(税抜)で購入しなければいけません。ご注意を!

キャップの開け締めがしづらい難点も

Oi water 道志村のキャップ部分

「Oi water 道志村」のキャップ部分は、このようにとても小さく、指でつまんで開けなければいけないのですが、このキャップが結構固いんです(笑)

ペットボトルのように手全体を使って開けられないので、初回の開封時や固く締め過ぎちゃった時は、開けるのにちょっと苦労をします。

些細なことかもしれませんが、毎日飲むお水だからこそ、だんだん使うのが面倒になってくるんですよね…。

ペットボトルと比べて賞味期限が短い

ビニールパッケージを採用するOi water 道志村は賞味期限が短い

ビニールパッケージを採用する「Oi water 道志村」は、ペットボトルタイプのミネラルウォーターと比べると、賞味期限が非常に短いというデメリットもあります。

ペットボトルのミネラルウォーターの一般的な賞味期限は製造から1〜2年あるのに対して、ビニールパッケージのミネラルウォーターは製造から約6ヶ月(180日)しかありません。

私が今回注文した「Oi water 道志村」も7月22日に届いたのですが、賞味期限が来年の1月13日となっていました。

ペットボトルとビニールパッケージの賞味期限の違い

基本テーブル ペットボトル ビニールパッケージ
見た目 ペットボトルのミネラルウォーター ビニールパッケージのミネラルウォーター
賞味期限 1〜2年 約6ヶ月(180日)

なぜこのように違いがあるのかと言うと、実はペットボトルにもビニールにも目視できないほど小さな穴が空いているのですが、ビニールパッケージの方がその穴から中に空気が入り込みやすく、お水が空気に触れることで早く劣化(酸化)してしまう、という要因があるからなのです。

ビニールパッケージのミネラルウォーターは鮮度が落ちるのが早いため、長期保存には適しません。
ペットボトルのように災害時用に長く備蓄しておけないので、注意が必要です。

また、ビニールパッケージはペットボトルのように水の充填時に殺菌処理を充分に行うことができないため、製造から時間が経つとカビが発生しやすいという大きなデメリットもあります。

ビニールパッケージのミネラルウォーターの賞味期限が短く設定されているのは、カビが発生する前にお水を飲みきってもらおうとしているためなんです…。

実際に飲んでみた感想

Oi water 道志村を実際に飲んでみた

「Oi water 道志村」を実際に飲んでみたところ、最初は軟水特有の口当たりの良さに「おっ!飲みやすいかも!」と思ったのもつかの間、やはり最初から心配していたビニールの匂いと味が口に広がっていき、とてもおいしいミネラルウォーターだとは思えませんでした…。

なんというか、天然水特有の旨味の中に、人工的な味と匂いがほのかに漂ってきて、せっかくのおいしい天然水を台無しにしているような感じです…。

しかし、管理人のビニールパッケージに対する先入観でそう感じてしまっているのかもしれない!と思い、硬度とpH値がほとんど同じのミネラルウォーター「富士山のおもてなし メタケイ酸7800」と飲み比べてみましたが、やはりその違いは火を見るよりも明らかでした…。

ペットボトルの天然水にはビニールのような人工的な味や匂いなどは全く感じられず、やはり「Oi water 道志村」の不味さはビニールパッケージが原因と考えられます…。

まとめ

地球の環境に配慮してビニールパッケージを採用しているという「Oi water 道志村」ですが、エコにこだわりすぎてお水の品質を下げてしまっているという、なんとも本末転倒な商品だと思いました…。

せっかく良い天然水を使用しているのに、ビニールの味と匂いが邪魔をして、とても常温のままじゃ飲んでいられません…。

もちろんビニールの味や匂いがお水に移っているからといって直ちに体に悪影響が出るわけではないのですが、せっかく高いお金を出してお水を買っているのですから、もっと良いものを選択したいですよね。

やっぱりミネラルウォーターはペットボトルタイプが安心だと再確認させられる商品でした。

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評価

総合評価 ★★★★★ 2.00
おいしさ
品質
オシャレ ★★★
価格 ★★★