製品レビュー

純水に海洋深層水成分を人工的に添加したミネラルウォーター「miu(ミウ)」

2018.12.18 |  海洋深層水, ミネラルウォーター

miu(ミウ)

ミネラルウォーター製造工場に11年勤めていた管理人が、さまざまなお水を実際に飲んでレビュー!
美味しさや価格はもちろんのこと、品質や安全面などを総合的に評価します。

今回レビューするのは、海洋深層水として有名なミネラルウォーター「miu(ミウ)」です。

公式HPでは「高知県室戸沖の海洋深層水由来のミネラルを含んだおいしい軟水」と紹介されていますが、実は製造は群馬県で行われていて、純水に海洋深層水の成分を添加した人工的な水なのです。

miu(ミウ) 製品情報

miu(ミウ)

名称 ボトルドウォーター
原材料名 水(純水)/ 海洋深層水
栄養成分
(100ml中)
エネルギー:0kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:0g
ナトリウム:1.4mg(食塩相当量:0.004g)
カリウム:0.9mg
マグネシウム:1.8mg
カルシウム:0.6mg
pH値 6.0
硬度 88mg/L
採水地 不明
製造場所 群馬県邑楽郡
販売者 ダイドードリンコ

miuは高知県室戸沖で採水された「海洋深層水」と、工場で製造された「純水」をブレンドして製造されているボトルドウォーターです。

ボトルドウォーターは、「ナチュラルミネラルウォーター」や「ナチュラルウォーター」、「ミネラルウォーター」とは違い、飲用可能な状態になるまでにどんな加工をしても良く、水の処理方法が限定されていないため品質に少し不安があります。

※ボトルドウォーターについての詳細は、こちらをご覧ください。

また、miuは一応軟水ではありますが、軟水の中でも硬度が高いお水なので、人によっては飲みづらく感じるかもしれません。

実はmiuの製造地は群馬県!純水に海洋深層水の成分をブレンド

miuのラベルや公式HPのどこを見ても採水地や製造工場の場所が記載されていなかったため、『製造所固有記号』で製造場所を調べてみました。

『製造所固有記号』とは製造工場の所在地を示す記号のことで、miuの場合はキャップ下部の賞味期限の右横に記載されていました。

miuに記載された製造所固有記号

この「D01」を、ダイドードリンコ公式HPの工場所在地一覧で調べてみたところ、群馬県邑楽郡との表記が。

つまり、miuの製造は群馬県の工場で行われているということになります。

実はmiuは高知県室戸沖採水された「海洋深層水」を群馬県の工場まで運び、その工場で製造された「純水」に「海洋深層水」を少量混ぜて飲める状態に調整しているのです。

決して海洋深層水100%ではないので、そこはご注意くださいね。

また、使用されている「純水」の製造には、工場で採水される地下水を使用しているのか、または水道水を使用しているのかはわかりませんが、何らかの原水をROフィルター(逆浸透膜)に通して不純物もミネラルも根こそぎ排除し、全く何も含まれていない水に加工しています。

miu(ミウ)を実際に飲んでみた感想

miu(ミウ)

miuは一応軟水ではありますが、硬度88mg/Lと軟水の中でも比較的硬度が高いミネラルウォーターです。

ミネラルウォーターの区分方法によっては、硬度60~120mg/Lの水は『中硬水』と呼ばれるため、miuを軟水と言い切っていいのかはちょっと難しいところです…。

さて、miuを飲んでみた感想ですが、やはり軟水の中でも硬度が高めのお水なので、後味にクセがあるように感じました。

口当たりはそこまで悪くないのですが、ミネラル成分であるマグネシウム特有の重苦い感じが、飲み込んだ後も口の中に残ります。

地域によって差はありますが、日本の水道水の硬度は25〜85mg/L(全国平均約51mg/L)ほどなので、硬度が低い軟水を飲み慣れている地域の方にとっては、miuは飲みづらいと感じられるかもしれません。

まとめ

miuは「海洋深層水」という付加価値を付けたミネラルウォーターで、発売当初はとても人気となったブランドですが、純水に海洋深層水の成分を添加して製造されているという、かなり人工的なお水です。

企業の宣伝の仕方から、海洋深層水100%であるとイメージ付けられている方も多いと思いますが、miuはあくまで「ボトルドウォーター」であるということを理解した上で購入するかどうか検討なされてみてください!

評価

総合評価 ★★ 2.75
おいしさ ★★★★
品質 ★★
オシャレ ★★★
価格 ★★★★★

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