製品レビュー

低価格で日本人好みのミネラルウォーター「クリスタルガイザー」

2018.03.09 | ミネラルウォーター,  バナジウム水

クリスタルガイザー

ミネラルウォーター製造工場に11年勤めていた管理人が、さまざまなお水を実際に飲んでレビュー!
美味しさや価格はもちろんのこと、品質や安全面などを総合的に評価します。

今回レビューするのは、アメリカのカリフォルニア州北部にある雄大な山、マウント・シャスタの湧水をボトリングした「CRYSTAL GEYSER(クリスタルガイザー)」です!
この地域は世界でも有数の自然保護区で、山に降った雨や雪が長い時間をかけてろ過された水質は、日本人好みの軟水で多くの人に愛され続けている有名なミネラルウォーターのひとつです。

低価格で購入できることからも人気を集めていますが、さっそくレビューしていきたいと思います!

クリスタルガイザー 製品情報

クリスタルガイザー

名称 スプリングミネラルウォーター
原材料名 水(湧水)
栄養成分
(100ml中)
エネルギー:0kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:0g
ナトリウム:1.13mg
カリウム:0.18mg
マグネシウム:0.54mg
カルシウム:0.64mg
バナジウム 55μg/L
pH値 7.6
硬度 38mg/L
採水地 ウィード(シャスタ水源)

スプリングミネラルウォーターとは、下記の5つの条件に当てはまらなかった無添加の水に名付けられる名称です。

  1. 殺菌処理やその他の人口的な加工を行われていない水であること。
  2. 水中の成分に有害性が無いことが医学的・科学的に立証されていること。
  3. 採水の際に空気に触れない状態でボトリングすること。
  4. 水質汚染を防ぐため、採水地周囲の環境保全がなされていること。
  5. 健康に有益なミネラル分を一定量保持し、ミネラルバランスが良いこと。

クリスタルガイザーの場合、採水したお水にオゾン殺菌処理を行っているため、1番の条件が当てはまらなかったということになります。
水質は日本人好みのほどよい軟水で、誰でも問題なく飲むことができるお水と言えます!

デザインや耐久性をチェック!

クリスタルガイザー

まずは飲む前に、ボトルの品質や耐久性などをチェックしていきましょう!

ペットボトルの形状・耐久性

クリスタルガイザーのペットボトルは片手で簡単に潰せる柔らかさなので、捨てるときも場所を取らないのがメリットです。

また、こうやって潰せるペットボトルは、スポーツ中の水分補給時にボトルを潰しながら勢いよく飲めるのもうれしいポイントです。

クリスタルガイザーのボトルは簡単に潰せる柔らかさ

しかし、こういった柔らかいペットボトルは内部に空気を通しやすく、中の水の品質が劣化(酸化)してしまうのが早い傾向があります。

固いボトルと柔らかいボトルの違い

そのため、クリスタルガイザーは購入から何年も備蓄しておけるタイプのミネラルウォーターではないため、購入後は賞味期限をしっかり守って早めに飲みきってしまいましょう!

ラベルデザイン

クリスタルガイザーのラベル

こちらはクリスタルガイザーのラベルです。見えやすいようにボトルから剥がしてみました!

このラベルをひと目見ただけで「クリスタルガイザーだ!」ってわかるほど、我々日本人にも馴染み深いミネラルウォーターですよね。

ラベルには特徴の異なる『ロールラベル』『シュリンクラベル』の2種類が存在し、クリスタルガイザーには前者のラベルが採用されています。

シュリンクラベル ロールラベル
熱を加えてラベルを収縮させ、ボトルに密着させる方法のラベルのこと。容器にフィットするため仕上がりが美しいが、コストがかかる。ミシン目を入れてラベルを剥がせるようにしている。 ペットボトルに巻きつけてのり付けしたラベルのこと。簡単にできるのでコストがシュリンクラベルよりもかからない。ラベル端にある「▲はがし口」から簡単に剥がすことができる。

上記のように両者には違いがあります。

シュリンクラベルは強度が高く見た目も美しく仕上がる包装技術ですが、捨てるときに剥がしにくいというデメリットもあります。

対して、ロールラベルはシュリンクラベルと比べて強度は劣りますが、簡単に剥がせるというメリットがありますので、どちらのラベルが良いのかというのは決めつけがたいですね。

キャップの品質

一般的な飲料製品のキャップとクリスタルガイザーのキャップ

みなさんはクリスタルガイザーのフタが開けにくいと感じたことはありますか?

上の写真をご覧いただければわかると思うのですが、一般的なペットボトルのキャップに比べて、クリスタルガイザーのキャップの高さは1/2程度しかありません。

キャップの高さが低いと開栓する時に手の力が伝わりにくくなるため、開けづらくなるという現象が発生します。

クリスタルガイザーが低価格で販売できるのも、こういった部分でコスト削減に務めているからなのですが、やはり開け閉めがしづらいことは事実…。

ちょっと調べてみたところ、この問題点について公式のTwitterアカウントで謝罪する事態にもなっていたんですね。

クリスタルガイザー Twitter公式アカウントのつぶやき

まざまな企業が広報活動にTwitterを活用しているのだが、とある飲料メーカーの公式アカウントが謝罪のつぶやきをしまくっていると話題を呼んでいる。そのメーカーとは、ミネラルウォーター「クリスタルガイザー」(輸入元:大塚ベバレジ)だ。

なぜ謝罪を繰り返しているのかというと、「フタが開けにくい」という他のユーザーに対して、一件一件律儀にお詫びを伝えているのである。実際に商品を購入して、他のボトル飲料のキャップと比較してみたところ、フタの大きさの関係上、開けにくい可能性があることが判明した。

(中略)

今後は謝罪にもあるように、改良を進めるとのことだ。それにしても、謝りすぎのような気がしないでもないが……。

【参考】律儀に謝罪しまくる「クリスタルガイザー」の担当者 / フタが開けにくいことを認める |ROCKET NEWS24

なんと丁寧なメーカー企業…!

しかし、このつぶやきが行われたのは2012年のこと。だいぶ時間が経過していますが、結局改良するには至らなかったのですかね…?

6年経った今でも、ぜひともお願いしたいところです…!

注意!クリスタルガイザーには2種類ある?

皆さんはクリスタルガイザーには2種類あることをご存知でしたか?

実は、主にコンビニや自動販売機で売られている大塚食品の正規輸入品と、インターネットショップを中心に格安で販売されている並行輸入品とが存在し、採水地や成分に違いがあるんです。

正規輸入品   並行輸入品
正規輸入品のクリスタルガイザー 見た目 並行輸入品
ウィード・シャスタ水源 採水地 カリフォルニア・オランチャ水源
0kcaL エネルギー 0kcaL
0g タンパク質 0g
0g 脂質 0g
0g 炭水化物 0g
1.13mg ナトリウム 1.91mg
0.64mg カルシウム 2.24mg
0.54mg マグネシウム 0.27mg
0.18mg カリウム 0.26mg
55μg/L バナジウム なし
38mg/L 硬度 67mg/L

簡単な見分け方としては、キャップが青いのが正規輸入品、白いのが並行輸入品ということになります。

この2種類の大きな違いは、正規輸入品にはバナジウムが含まれていて、硬度も低く飲みやすいのに対し、並行輸入品にはバナジウムが含まれず、硬度も高めなので若干飲みづらく感じるという点です。

また、並行輸入品の商品はボトルやキャップの品質が悪く、中身の水が漏れていたり異臭がする場合もあるようです。

購入するなら少し価格が高くても、正規輸入品の方をオススメします!

実際に飲んでみた感想

クリスタルガイザーを実際に飲んでみた

クリスタルガイザーは硬度が38mg/Lと軟水の中でも比較的硬度が低いお水なので、口当たりが優しくて飲みやすい印象を受けました。

海外のミネラルウォーターは硬度が高いお水が多いので、これほど日本人好みの外国産ミネラルウォーターは珍しい存在だと思います。

常温で飲むと少し雑味を感じたので(ほんと〜に若干です!)、冷蔵庫で冷やしてから飲んだほうが美味しくいただけると思いますよ!

まとめ

低価格で日本人好みの軟水。しかも、体の健康をサポートしてくれるミネラル成分「バナジウム」も含有していることもあって、オススメできるミネラルウォーターだと思います!

1ガロン(3.78L)の大容量サイズも販売されているので、お料理や炊飯、お酒の割り水などにも気兼ねなく使用することができますよ!

評価

総合評価 ★★★★
おいしさ ★★★
品質 ★★★
オシャレ ★★★★
価格 ★★★★★

バナジウム天然水「ふじのみず」

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