いろいろ比較

ミネラルウォーターの成分比較一覧

数え切れないほどの種類が市場に出回っているミネラルウォーター製品ですが、そのうちの主要な20種類をピックアップし、成分がひと目で比較できるよう一覧表にまとめました。

ミネラルウォーターに含まれるミネラル成分、ナトリウム(Na)、カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、カリウム(K)と、お水の美味しさに影響する「硬度」、そしてお水の性質を示すpHを、商品ごとに記載してあります。

また、参考として水道局が水道水のPRのため、東京の水道水をボトリングして販売している「東京水」の成分も一緒に記載しました。
水道水とミネラルウォーターとの比較にも役立てていただけたらと思います。

商品名 100mlあたり 硬度 pH
ナトリウム カルシウム マグネシウム カリウム
参考:東京の水道水(金町浄水場) 1.82mg 2.14mg 0.48mg 0.26mg 73.0mg/L 7.5
いろはす(採水地:北海道) 0.69mg 0.68mg 0.36mg 0.16mg 31.8mg/L 7.9
森の水だより 日本アルプス 0.16mg 0.89mg 0.30mg 0.10mg 34.6mg/L 7.1
キリン アルカリイオンの水 0.80mg 1.30mg 0.64mg 0.16mg 59.0mg/L 8.8-9.4
キリン 晴れと水 0.86mg 0.99mg 0.28mg 0.12mg 36.0mg/L 7.8
キリンのやわらか天然水 0.55mg 0.15mg 0.19mg 19.0mg/L 7.4
サントリー 南アルプスの天然水 0.4-1.0mg 0.6-1.5mg 0.1-0.3mg 0.1-0.5mg 30.0mg/L 7.0
アサヒ おいしい水 六甲 2.95mg 0.65mg 0.37mg 0.05-0.15mg 32.0mg/L 7.2
アサヒ おいしい水 富士山 0.3-1.2mg 0.3-1.5mg 0.1-0.5mg 0.02-0.21mg 約30.0mg/L
伊藤園 磨かれて、澄みきった日本の水 1.50mg 0.50mg 0.20mg 0.03mg 21.0mg/L 7.6
四季の恵み 自然湧水 木曽 0.36mg 0.32mg 0.08mg 0.16mg 11.0mg/L 7.0
龍泉洞の水 0.23mg 3.52mg 0.22mg 0.03mg 96.8mg/L 7.6
富士山のしずく 0.44mg 1.40mg 0.52mg 0.16mg 55.0mg/L 7.7
日田天領水 2.20mg 0.96mg 0.19mg 0.84mg 32.0mg/L 8.3
財宝 6.80mg 0.18mg 0.02mg 0.13mg 4.0mg/L 8.9
温泉水99 5.00mg 0.05mg 0.01mg 0.08mg 1.7mg/L 9.5-9.9
富士山のおもてなし アルカリイオン9.70 3.44mg 0.63mg 0.005mg 0.05mg 26.0mg/L 9.7
然-しかり- 霧島火山岩深層水 2.36mg 8.70mg 2.18mg 0.98mg 144.0mg/L 6.4-7.4
カラダこころ水 0.76mg 0.14mg 0.10mg 0.029mg 78.0mg/L 8.5
エビアン 0.70mg 0.80mg 2.60mg 304.0mg/L 7.2
クリスタルカイザー 1.13mg 0.64mg 0.54mg 0.18mg 38.0mg/L 7.6
ボルヴィック 1.16mg 1.15mg 0.80mg 0.62mg 60.0mg/L 7.0
コントレックス 0.94mg 46.80mg 7.45mg 0.28mg 1468.0mg/L 7.4
フィジーウォーター 1.80mg 1.80mg 1.50mg 0.50mg 106.0mg/L 7.7
クリスタルシリカ 1.80mg 3.10mg 1.40mg 0.57mg 130.0mg/L 6.4
Happy Belly 天然水 岐阜・養老 1.00mg 0.35mg 0.16mg 0.12mg 15.0mg/L 7.2
ミツウロコビバレッジ 岐阜・養老の天然水 1.00mg 0.35mg 0.16mg 0.12mg 15.0mg/L 7.2
美陽堂 ミネラルウォーター 0.77mg 1.42mg 0.59mg 0.36mg 49.5mg/L 7.3
志布志の自然水 1.30mg 1.10mg 3.10mg 0.56mg 40.0mg/L 6.8
黒松内 水彩の森 1.78mg 2.72mg 0.94mg 0.49mg 105.0mg/L 7.9
北アルプス 天然水 飛騨高山 0.89mg 0.19mg 0.04mg 30mg/L 7.1
天然水 ピュアの森 0.34 mg 0.85mg 0.15mg 0.04 mg 27mg/L 7.3
飛騨の雫 0.89mg 0.19mg 0.04mg 30mg/L 7.1

硬度

硬度はお水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量で決まり、それが少なければ「軟水」、多ければ「硬水」になります。
軟水は口当たりまろやかで飲みやすいですが、硬水はミネラル成分が多いぶん飲みにくく感じます。また、日本人は軟水に慣れているため、硬水を飲むとお腹を下してしまう方もいるようです。
ちなみに、WHO(世界保健機構)では硬度の基準を下記のように定めています。
軟水 0~60mg/L未満
中程度の硬水 60以上~120mg/L未満
硬水 120以上~180mg/L未満
非常な硬水 180mg/L以上

pH

ミネラルウォーターにはそれぞれ性質があり、酸性・中性・アルカリ性の3つに分けられます。これをわかりやすく数字で表したものが「pH値」で、1~14までの数値で表されます。
この数字が低ければ酸性、高ければアルカリ性になり、水道水の水質基準はpH5.8~8.6(弱酸~弱アルカリ)となっています。
また、pH9〜10の飲用水を特に「アルカリイオン水」
と呼び、胃腸症状の改善に効果があるとされています。
基本的にはpH値が5〜10の間に収まっていれば、飲用として問題ありません。

ナトリウム

ナトリウムは主に細胞の外側に存在するミネラル成分で、血圧や細胞の浸透圧を調節したり、酸を中和して体内を弱アルカリに整えてくれたり、神経や筋肉の働きを助けてくれたり、栄養素の吸収をサポートしたりしています。普通に食事を摂っていれば不足することはまずありません。
計算式【ナトリウム(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g)】で、ナトリウムの含有量から塩分の摂取量を計算することができます。

カリウム

カリウムは主に細胞内の体液中に存在するミネラル成分で、細胞の外側にいるナトリウムと一緒に、血圧や細胞の浸透圧を調整する役割を果たしています。また、血圧が上昇するのを抑えたり、老廃物の排出を促したり、筋肉の収縮を助けたりする働きも担っていて、人体に欠かせない存在です。
基本的に1日3食摂っていれば不足することはありませんが、偏食や野菜をあまり食べない方などはカリウムが足りていない場合があります。

カルシウム

カルシウムは骨や歯を作るだけではなく、出血を止めたり、神経を安定させたり、筋肉の収縮をさせたりと、人間が生きていくための重要な役割を果たしているミネラル成分です。
体内で作り出すことはできず、飲食から補っていく必要があります。カルシウムの含有量が多いと硬度の数値も高くなります。

マグネシウム

マグネシウムは骨や歯の形成をサポートする大切な栄養素です。不足すると骨から溶け出して、神経の興奮を抑えたり、エネルギーの代謝を上げて疲労回復を促したり、血圧を正常に保ったりするなど、人間にとって欠かせないミネラル成分です。
こちらも体内で作り出すことができないため飲食で補う必要があり、マグネシウムの含有量が多いと硬度の数値も高くなります。